- TOP
- 沖縄ツーリングに行こう
- 沖縄道路情報
- 滑る!道路
沖縄の道路って滑りやすいってホント?
沖縄の道路の舗装(アスファルト)は、本土の舗装に比べて、少し白っぽく光っています。
沖縄の場合はアスファルトに混合する砂利や砂などの骨材に本土と大きな違いがあるそうです。沖縄県内で採れる骨材はコーラルフロック(珊瑚礁石灰岩)がほとんどで、市町村道の骨材には100%県内産が使用されてるとのことです。(高速道路は本土の砂を使用しています。)
石灰岩には軟らかく、磨耗しやすく、水に濡れると滑りやすくなる特徴があるそうです。
これが原因かどうかは定かではありませんが、沖縄の道路はとても滑りやすいのです!
バイクで停車中についている足がズルズル滑ったり、信号待ちからゆっくり発進するときでもタイヤがスリップしてしまうこともあります。
最近のビッグスクーターはABSが装備されていますが、路面がすべるためABSが作動するのが早いです。急ブレーキをかけてもしばらく滑ります。そのため、沖縄でよく見かける事故は雨の日の追突事故です。
本土での運転感覚で運転しないようにしましょう!
乾いていても、急ブレーキをかけると滑りますし、カーブや交差点でスピードに乗った状態で曲がると、ヒヤっとするほどタイヤが横滑りします。
こうなってしまったときに、思わずブレーキをかけてしまって「前輪がロック→転倒」という事態にならないように、なるべく交通量の少ないところで慣れておきましょう。